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■SWWW3【三期】2000年2月〜2003年3月■WebMaster:伏見健二さん ※サイト消失
『完全版遵守』が明確に謳われた三期。冒険フィールドが広がり、マスアドのプレイスタイルも確立。最も参加者が集まり、とても活気のあった時期だが、エリアマスターや運営に関わる人々の負担が非常に重かった期でもある。

■指針とスローガン
二期の反省から『完全版遵守』が明確に掲げられ、完全版に記載されていないオリジナルモンスター、報酬として与えられるマジックアイテムの創作はその一切を禁止される。シナリオ内で展開されるオリジナル設定も、極力ソードワールドの世界観から外れないよう勧告される

WMである伏見さんの意向を反映し、『完全版のストイックな世界設定を標榜とし、日常を描写するサロンを中心と位置づけて、そこから広がるような様々な形態のプレイをする。しかし(中略)固定メンバーで遊ぶ形式は推奨しない』と言うスローガンが新たに掲げられる

『運営委員会で協議した結果を告知する際、WMの認可が必要な形式』から、『WMは運営委員会での協議を尊重する』スタンスに変更される


■システムと運営
サイトデザイン一新。西部諸国のマップがTOPを飾り、テキストオンリーの二期よりヴィジュアライズされた

PL交流チャット『メインスクエア』、参加者でSWWW全体の議論を行ったり運営委員会が告知を行う『システムBBS』、PL個人がSWWW関係のリンクを貼れる『ユーザーコンテンツ』は、名称も役割もそのまま二期から引き継がれた
IRC公式チャンネル『#SWWW』も同様に続けられた
危険が皆無の日常で、PC同士の交流を行う『サロン』、冒険の舞台で経験点と報酬を得る『マスアド』は二期から続けられ、よりリアルセッションに近い形になる

三期のエリアシステム変更に伴い、『移動申請用BBS』が新たに設置。文字通り、PCのエリア間移動の申請に使われる
『シナリオオーダーBBS』が設置。PLが遊びたいシナリオの傾向を投稿し、GMがそれを拾って作る、と言うスタイルが組みあがった。採用はリクエストしたPCに優先権があるとされた

『GM』と『運営委員』を切り離し、より気軽にGMを楽しんでもらえる環境とした
『シナリオマスター』制度を導入。エリアマスターがサイト作りやシナリオチェックでGM希望者をサポートするシステムで、GM未経験者の一般参加者でもシナリオを作り、GMとして参加できるようになる
『ただし、エリアマスター』=『運営委員』という構図は二期から変わらなかった
キャラチャットは、SWWW公式での設置は無かった。エリアにより設置されてはいたが、遊びの形が『キャラになりきって会話をし、日記に反映させる』ことから『どう冒険(シナリオ)を成功させるか』に移ってきたこともあり、次第に廃れていった

なお、三期はサイトスタイルは同じながら、2000年、2001年、2002年でマイナーチェンジが行われている


■冒険の舞台
リファール一国だった二期から、テン・チルドレン十国に拡大。PCは西部諸国を流浪しつつ経験を重ねる冒険者となる

一年目、9人の運営委員により『タイデル』『プロミジー』『ゴーバ』『リファール』『ガルガライス』『ベルダイン』『タラント』『ラバン』『ザーン』エリアが各々作られた。それぞれに『サロン』があり、各国の特製を生かしたマスアドが用意された。
ただし、『ドレックノール』はその特殊性から作成されていない。通過点として処理される
各国の管理をする運営委員をエリアマスター(エリマス)とも呼んだ
国と国を移動する際、PCは移動日数の間どこのエリアにも書き込み出来ず、マスアドにも参加できないとした(後述の理由から)
その救済措置として、PCには『シナリオ参加のエリア移動特権(後述)』が与えられる

2001年になって『タイデル』と『プロミジー』、『ゴーバ』と『リファール』、『ベルダイン』と『ガルガライス』が統合された
三期中盤、移動中に日記を書きたい参加者の為、『旅人達の街道』が用意された

参考)
リファール・ゴーバ統合エリア。
 http://www2.plala.or.jp/D_MASTER/swww3/area/Ref-Go/index.html
タイデル・プロミジー統合エリア
 http://www.trpg.net/BF-WEB/main/swww/index.html
旅人達の街道
 http://www.age.ne.jp/x/kien/st/road/index.html
サイトデザインは各エリマスに一任されていたので、エリアによって特色があった


■PC作成と成長
PCは刷新、二期のPCで三期を遊ぶことはできなかった
作成ルールは基本的に二期のものを引きついだ

キャラ作成時は専用CGIで作成。滞在希望先のエリアマスターのチェックを受けて登録された
PC出身の選択肢から『呪われた島』『ドレックノール』が撤去される
2001年、エリアが統合されても同様のキャラチェックは行われた
2002年、有志によりキャラクター管理用CGI『CCC(後述)』が作成され、キャラデータの管理は全てPLで行うことになった
ただし、新規作成のPCは、必ず運営委員のキャラチェックが入り、条件に合わないPCは修正を求められた
『1PL1PC』の原則に則り、『エリアごとのPCの登録』は禁止された

経験点はGMが配布、シナリオへの貢献度を鑑み500〜2000点が与えられ、よりリアルセッションに近い形になる。なお500点は『失敗しても確実にもらえる最低ライン』ではなく、GM判断によってはそれ以下もあった
 PCが成長できるのはレベル6まで。7になると強制的に引退となった 
西部諸国ということ、「いつまでも過去に縛られるのは前向きとはいえない」と言う伏見さんの意向を反映し、PCが死亡しても蘇生は一切行われなかった 
解呪は、LV5PCか、あるいはPR5NPCとコネクションのある場合にのみ認められた


■PCのエリア間移動処理
これまで『エリア=リファール国内の店や神殿など=管理者が違ってもさほど問題ない』から、『エリア=国=環境が大きく変わるため、管理者同士の連絡がより強く必要』になった為、PCの移動にエリアマスター間の処理が必要となった

そこでPCがエリア間を移動する間、『PCはどこのエリアにも日記を書けない/マスアドにも参加できない』空白期間を設け、その間エリアマスター同士でPCデータを引き継ぎ、サイトに更新するという作業が行われた

日数は『旅人達の街道』の表記を参考にした

PCがエリアとエリアを移動する際、『移動申請用BBS』で移動したいエリアを申請、受理されてから移動。PLの待機時間を利用し、エリアマスター同士で連絡を取り合い、PCデータの受け渡しとエリアに表記された滞在PCデータの更新を行った
 例:PC@PL「ゴーバからリファールへ出立します」と『移動申請用BBS』で申請、エリマスが受理のレスをする
 ↓
 ゴーバのPLBBSで別れの挨拶の後、PLはどこにも書き込まず待機(この場合実生活で5日)。
 その間、ゴーバのエリマスはリファールのエリマスへ連絡、データの受け渡しを行った上でゴーバエリアの滞在PCリストから削除。
 リファールのエリマスは、受け取ったデータを元にリファールエリアの滞在PCリストにアップ
 ↓
 5日目以降、リファールのエリマスから正式に入国許可のアナウンスが告知され、
 PCはリファールのサロンやマスアドに参加できる


この処理はエリアが統合されても続行、三期終了間際に作成された『CCC(後述)』稼動まで続けられた


■シナリオ参加のエリア移動特権
タラント滞在のPCがガルガライスエリアで行われるマスアドに参加希望を出す等、シナリオの参加希望は、基本的にどこのエリアにいても自由に出すことが出来た
エリア移動時に手続きが必要なSWWW3において、マスアド開催期間を利用してエリア間移動を処理することを『エリア移動特権』と呼んだ。特権には参加確定時に移動処理が行われるタイプと、マスアド終了時に希望するエリアへ移動できるタイプの二種類あった

参加確定時タイプは、他エリアに滞在していたPCが、別エリアで開催されるマスアドに参加が決まると、同時にそのエリアへ移動したこととして処理されるというもの。その場合、規定期間より短くても認められた(シナリオ開催中の間に到着したとみなされたため)
 例)タイデル滞在中のPCがザーンで開催されるマスアドに参加申請を出す時は、該当マスアドに参加希望を出す
 ↓
 その後、マスアドに採用されればPCは自動的にザーンへ移動完了となる。
 エリマスの移動処理も同時に行われる


マスアド終了タイプは、文字通りマスアド終了後に、希望するエリアへの出国が認められるというもの。シナリオ終了間際にGMがPLへどこのエリアへ移動したいかを質問、PLは終了までに返答する形が取られた。ただし、参加確定タイプで入国したPCは、そのままマスアド開催エリアで開放とした


■エリアマスター
SWWWの運営を担う三期のエリアマスターは、非常に多忙を極めていた

各エリアの管理、運営。サロンでNPCとしてPCとの対応、エリア内システムBBS(エリア内に置かれた専用のPL連絡用BBS)での参加者との質疑応答
GMとして冒険の舞台提供(任意)
新規PCは希望エリアで登録することが決まったため、そのキャラデータチェックと採用・不採用の告知
PCの入国・出国管理、それによる他エリアマスターとの連携
シナリオマスター(後述)のサポート
運営委員としてSWWW全体の運営に関する議論の参加

その多忙ゆえ、「SWWWにはTRPGを遊びに来たのに、運営の雑務に時間を取られて遊べない」問題も生じた。特にエリア移動処理は『CCC(後述)』が出来るまで、エリマスのプライベートを圧迫し続けた

■サロン
基本的に書き込みルールは二期を引き継いだ

二期では『ひとつの国の中にある施設』だったが、三期では十国と規模が広がったため、基本的にサロンの書き込み場所は一エリアひとつとされた
各エリアにはPCが利用できる施設、NPCの紹介サイトがあり、サロンではそこの施設を(ルールに則り)自由に使用することができた。
NPCも簡単な応答や規定内の範囲での、ごく僅かな描写は許されたが、二期に引き続き自分勝手なイメージで描写することは禁止された
登場させていいNPCはエリマスが設定したもののみで、PLが持ち込むことは原則禁止とされた

この頃より、行動を把握しやすい、PCに絡みやすいと言う理由から、ツリー型CGIがメインで使われるようになる
『どこで、いつ、誰が、何をするか』を明確にするため、親スレッドはタイトルに【日付、時間、施設名】を明記する方法が採られた
いつまでもだらだら続くのは良くないとされ、ツリー型の場合『先頭のタイトルの日付から(プレイヤーの現実時間で)●日以内、ひとつのツリーにおける書き込み数は、最大で●個まで』と決められていた。たいてい7日以内、10個前後と定められ、規定外のものはエリマスにより削除された

国の規模が広がったこと、エリアの数が絞られたことから、二期のシーフ技能持ちPCの書き込み特権は無くなり、他冒険者と同様の書き込みルールとなる

ツリーCGIが定着するにつれ、過去の出来事を書く『回想』表記は廃れ、通常日記に過去のことを織り込むことも特別なものでなくなった

広場、神殿、郊外の森、賢者の学院、盗賊ギルド等の施設は、サロン施設に記述があれば日記の中で描写可能だった。逆に、紹介のない施設の増設は禁止だった
そこの施設で『購入可能』と明記されたものは、日記に書き、所持金を減らす描写があれば『購入』とみなされた

武具は、武具屋のあるエリアのサロンで購入可能。ただし、高品質、銀製の武具の購入には条件がついた
サロンでのマジックアイテムの販売は原則的に禁止されていた。例外として魔晶石1〜3は、魔術師ギルドのあるエリアなら日常でも購入可能だった
SWWWでは基本的に高額アイテム、マジックアイテムは「サロンで購入するもの」ではなく、「冒険に出て報酬で貰うもの」というスタンスであるため、積極的にマスアドに参加することを勧められた


■マスターズアドベンチャー
基本的に書き込みルールは二期のシステムを引き継ぐ

これまでのベタ打ち掲示板タイプから、進行が分かりやすいツリー型BBSが主流となる。ただ、スレッドが伸びると横に広がりすぎて読みづらい等の課題もあった
書き込み制限のあるサロンに対し、一日に何度も書き込みができるスタイルが主流になった。この事で早期終了やGMとの濃密なレスのやりとりが可能になる反面、進行が早すぎてついていけず、脱落するPLをどう拾うかも課題となった

また、進行速度と同時に、IRCで相談出来る参加者とそうでない参加者の間に生じる情報格差が問題視されるようになる。そのため、IRCでの相談はログを開示、話し合いに参加できなかったPLへ配慮するようになった 

マスアドの終了は、GMのマスアド内で『エピローグもしくはそれに準ずるGM書き込み』、『PLBBSでのGMの終了宣言、経験点及び報酬の確定、配布』が行われた上で、システムBBSでGMが『参加PC@PL名、配布した経験点・報酬、どのエリアで開放したか』の報告が行われ、初めて認められた。これを『開放処理』と言った
マスアドの終了は、チェックを行う運営委員会にとっても参加者にとっても大切な情報なので、全体に告知することが徹底された
経験点、報酬はかかった期間で計らず、リアルセッションと同等にPCのセッションに対する貢献度を反映することとされた。強制終了(後述)したマスアドは、一律500点とした

SWWWは全年齢対象サイトであるため、過剰な暴力描写、性描写は自粛するよう求められた。ただ、ストーリー展開上必要なもの、表現に配慮することで認められた

ゲーム中の判断の優先順位は『GM>SWWWルール>完全版』となる。リアルセッションに添うシステムの中で、『そのマスアドを開催するGMの判断を尊重する』形になった

中盤からサイトトップに『一行掲示板』を用いるマスアドが登場。連絡や雑談の他、GMと参加PLしか書き込めないマスアドにおいてSWWW参加者に開かれ、見学者の応援書き込みに使われるようになった

公式NPCの扱いは二期に準じた。三期は十国と世界が広がったため、エリアの中には王族NPCを積極的に用いたキャンペーンもあった


■二ヶ月ルール
三期当初は二期のシステムを引き継いだため、マスアドの締め切りが設定されておらず、進行途中でもGMやPLの都合で中断、延期することができた
しかしあまりに延期しすぎ、『一年近くかけて失敗、経験点500点』『一ヶ月で終了、成功して2000点』等、受け取るタイミングと点数にばらつきが生じた
また、様々な事情でマスアド途中に音信不通となるGMやPLもおり、開放処理できず残された参加者が拘束されたままの状況も問題視された

『それらの問題を解決するため、2001年に『マスアドは二ヶ月で終わらせる』ルールが制定された
『二ヶ月』に設定された理由は、PCの成長速度とSWWWシステムの兼ね合い、シナリオ参加へのモチベーション、配布経験点の不公平感を抑える意味合いからと言われている

これ以後、マスアドはいかなる理由でも二ヶ月で強制終了。終わらない場合は全て『失敗』扱いとなった
これは『失敗』という形をひとつの区切りとし、GMの手続きを待たず二ヶ月で自動的にPLを開放、次のマスアドへ参加できるようにする一種の救済措置とされた
二ヶ月ルールで失敗扱いになっても、死亡・呪い等への救済措置は無かった
二ヶ月以内に『開放処理』が明言されていれば、期日後の『エピローグ後のPC書き込み(たいてい一回限り)』『PLBBSでの報酬の相談、感想や質問書き込み』は大目に見られていた
この場合も「いつまでも終わったマスアドにかかりきりでは、新しく参加したマスアドに集中できず、GMや他の参加者に失礼である」と言う理由から、早めに終わらせる傾向にあった

二ヶ月経っても終了しない、しかし続きを遊びたいと希望する場合、開放処理の後再び参加者を募集、再開始という方法もあった。しかし「同じ参加者では身内で固まりすぎる、交流の疎外」という理由から、前回と同じ参加者を優遇することは自粛するよう求められた

このルールによりリアルセッションとは異なる、SWWW独自の手法がより強く求められることになった
『PCの書き込みがなくても、一定時間が過ぎれば強制的に進行する』『書き込みは最低二日に一度』はこの頃より確立
戦闘処理は、1RごとにPCが宣言とダイスを書き、全て出揃ってGMが処理、次ラウンドに進行する『フルコンバット』と、予め数R分の行動宣言とダイスを多めに振ってもらい、GMが2〜3R分まとめて処理する『セミオート』の方法が採られるようになる
セミオートであっても、状況が大きく変わったり、生死判定等重要な判定に関しては一旦進行を止め、PCダイスを待つこととされた


■複数GMによる大規模キャンペーン
二期、三期を通じて一人のGMによるキャンペーンはこれまでも展開されたが、それとは別に『ひとつの舞台を元に、複数GMでキャンペーンを行い、冒険を通じて大きな謎に挑む』試みが自発的に行われた
舞台は『ガルガライス』エリア、設定として古代海洋都市とされた。発案者により大まかな設定が決められ、複数GMがシナリオを展開することで肉付けし、謎を解くというものだった
複数GMで開催するため、設定の調整がなされつつの試みだった


■シナリオマスター(シナマス)
一言で言えば、『運営委員にならなくてもGMが出来る』システムのこと。エリマスに対し、シナマスと呼ばれた
『GMの経験が最低一回はあること(オンオフ限らず)』『SWWWで遊んだ経験があること』『CGI設置できること』『開放処理も含め、最後まで責任を持って終わらせられること』『不測の事態に連絡が速やかに出来ること』『ソードワールドの世界観を逸脱しないよう留意できること』等が条件
GM希望者は開催したいエリアのエリアマスターに連絡。マスアドサイトを作ってもらうか、自前で作成したマスアドサイトのリンクを貼ってもらった
シナリオは事前にエリマスのチェックを受ける必要があった。その場合、簡単な内容と登場予定のモンスター、アイテムをメールで送り、承認が得られればシナマスとしての活動が認められた
進行ルールはGM=運営委員のものに準じた。終了処理も行うまでがシナマスの仕事とした


■オンリーアタック、引退シナリオ、ソロシナリオ
『シナリオオーダーBBS』設置以降に派生したスタイル
『オンリーアタック』はそのPC専用のマスアド。主に高レベルPCが引退を考えるきっかけにしたい場合に作られる場合が多かった
PLがシナリオオーダーBBSで希望を出し、対応を返答したGMがそのPCを対象にシナリオを作成した
この場合でも告知と募集を行ったが、『要望を出したPLの、参加意図の確認のため』であり、参加者を広く募るというものではなかった

『オンリーアタック』から、さらに派生したものが『引退シナリオ』で、文字通り引退前の最後の冒険として開催されたもの
GMがPLの希望する設定でシナリオを組み、提供するもの。ただし、一度参加したら自分の望む展開にならなくても、マスアド終了後には必ず引退しなければならなかった
恋愛ロールが事実上禁じられたSWWWだが、NPCとPCとの恋愛は引退セッションでのみ例外的に受け入れられていた

これらの遊び方は「特定のPCを贔屓している」「身内で固まる姿勢は交流の疎外」等の理由から、四期では禁止された

広く募集をかけたが応募者は一人しかいなかった場合は、ソロシナリオと呼ばれた。この場合は参加PCが1人であっても許容された


■サロンイベント
二期『トラベルリポート』の思想を受けついだ、ローリスクローリターンの『お使い』シナリオ
主に多忙などが理由でマスアドに参加できないPLや、募集の谷にはまり参加したいマスアドがないPLが対象となった
サロンによって様々な形があったが、基本的に「予めGMが決めたシナリオに添い、参加PCが日記を投稿、福数人の場合はリレー小説として完成させ、経験点と報酬を受け取る」とされた
ただし、決められた期日までに日記が完成しなければ、報酬も経験点も受け取れなかった
サロンイベントを開催するかしないかは、エリマスに一任された。
一般参加者からシナリオ内用を募集するサロンイベントもあった
他にもスタイルがあったが、サイトが失われているため確認できない


■パーティ
基本的に二期のシステムを受け継ぎ、3人〜8人とされた
パーティのメンバーのデータ明記、入会や脱退、解散は、所定のBBSに登録することが義務付けられた
専用のパーティBBSに報告する際、リーダーを決めパーティメンバーを統括することを求められた。これは、音信不通になったPC@PLを、リーダーの権限で外すことも含まれる

当初は、どこへ行くにも、どのマスアドへ行くにも必ず全員で行動しなければならないとされた
しかし、複数GM制、エリア十国に渡るSWWWでは、現行のパーティシステムでは『重く』、参加者の負担となり、後に「メンバーがバラバラで好きなエリアに移動してもよい」「個別で参加したいシナリオがあれば、パーティでなくても参加可能」と変更された
ただし、パーティでマスアドに参加する際、パーティ参加PL全員が参加希望を書き込むこととが義務付けられた


■その他
参加者のほとんどがIRCに集まり、動かなくなったため『メインスクエア』は三期中盤から撤去された
IRCセッションは、「ログが外から見えないクローズド環境は交流を阻害する」に加え、「短時間で終わるため、経験点・報酬配布にBBS参加者との間で不公平感が出るのではないか」という理由からまだ認められなかった
この頃の参加者は登録数だけでのべ100人、アクティブに動く人も3〜40人はおり、IRCは毎晩20人前後のPLで賑わっていた

■三期の終わり
比較的安定した運営であったが、伏見さんの「安定したら終わり、固まってはならない」と言う意向から終了、四期になる
同時に伏見さんがSWWWから手を引くこと、G99終了の告知もなされる



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