−梔子亭掲示板−


終 了

No.15 オペラ座の快人 −冒険者はかく語り
募集期間 12.1〜12.7(pm23) シナリオ期間 12.7〜12.17(pm24)
経験点・報酬 500点・500ガメル 参加人数 5人(PRもしくはBD優先)
判定ポイント 1.一人でもSG技能+知力Bで14以上に成功。あるいは過去の冒険でデュラハンとの遭遇経験が参加者の中にいる
2.BD技能+器用度B あるいは 冒険者レベル+精神力B 11以上

[シナリオ導入】 リファールの裕福な商人や貴族を相手にする劇場で、楽団員や役者の間から夜な夜な幽霊が出る、と噂が立ち始めた。衣装部屋を徘徊する影を見たり、誰も居ない舞台で歌声が聞こえたり。劇場の管理人の依頼を受け、300ガメルで冒険者は調査と解決に乗り出す。その際、管理人は「幽霊はデュラハンと名乗っているらしい」と、情報を伝えるのだった

[判定1・14以上の場合] 管理人の言うデュラハンが、冒険者の知るデュラハンと違うことに気づいた冒険者達。真夜中の音楽堂で待っていると、果たして紳士の幽霊が現れた。黒いマント、黒い仮面を付けた幽霊は冒険者にこう名乗った。「私の名前はデュラ、みんなデュラはん呼んでくれました」 デュラはんは10年ほど昔、この音楽堂で将来の成功を夢見た歌い手だった。苦労の末やっと念願の主役に抜擢されたが、公演直前、暴走馬車に轢かれて死んでしまったとか。「私はこの衣装に憑いてましてん。これは、私が着る予定のものでした。ずっとしまい込まれてたけど、最近、修繕とやらで引っぱり出されましてな。そしたら、なんや、未練がふつふつ湧きましてなあ…、一度でええから、主役張って、お客さんの喝采浴びてみたいなあと思うて…。どないでっしゃろか。私の願い、聞いてもらえませんやろか」
[判定2・11以上の場合] 相談の末、デュラはんの願いを聞き届けようと決めた冒険者達。早速管理人にことの次第を伝える。説明の方法も良かったのか管理人も大乗り気。「デュラを偲ぶ一夜限りの公演」と銘打って開催となったが、問題はデュラはんに誰かが身体を貸さなければならないこと。誰も気味悪がり、結局、冒険者の一人が引き受けることになった。当日の公演は大成功。冒険者の身体を借りて、満員の観客を前に歌いきったデュラはんは、喝采の中「ありがとう、ええ思いさせてもろたわ…」と囁きを残し、デュラはんは成仏。劇場管理人からも報酬を上乗せで支払われた。【経験点500点・報酬500ガメル】
[判定2・10以下の場合] ひとまずデュラはんの願いを聞き届け、管理人も話に乗った。デュラはんの公演は開かれたが、やはりブランクはいかんともし難い。それでも、そこそこの反響を呼び、拍手の中、デュラはんは「これでええねん、これが、私の実力なんやな…」と、寂しそうにこの世から去るのだった。【経験点400点・報酬300ガメル】
[判定1・13以下の場合] デュラハンの正体が分からないまでも、強力なアンデッドと認識した冒険者達。真夜中の劇場で遭遇した紳士の幽霊に、問答無用で戦いを挑もうとしたが、幽霊は泣いて逃げ回るばかりだった。
[判定2・11以上の場合]戦う意志のない幽霊を追いかけ回すことを止め、とりあえず話しかけることに。すると、彼の名がデュラはんであること。歌を歌い喝采を浴びることに未だ未練があることを話した。冒険者は相談の末、自分達だけの小さな音楽会を開くことに。真夜中の広い劇場で、3人の観客を前に歌うデュラはん、夜が明ける頃、暖かな拍手に送られて成仏するのだった。【経験点300点・報酬300ガメル】
[判定2・10以下の場合] 彼の身上を理解し、真夜中の小さな音楽会を行うまでは同じ。しかし、デュラはんは結局満足できなかった。「すんまへん、もうちょっとここに居させてもらいますわ。悪さはせんさかい、ゆるしてや」 と、消えてしまった。冒険者の話に一応の理解は示した。害がないことも幸いし「彼が成仏させるような、素晴らしい歌い手が現れるまでの我慢ですな」と笑った。【経験点100点・報酬300ガメル】

備 考