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タイトル デザートをつつきながら(1日目:夜)
日記No 33
投稿日 : 2003/09/20(Sat) 22:20
PC名 GM   <lints@mb.infoweb.ne.jp>
話している間に、日は完全に没したのだろう。あたりはすっかり闇に包まれている。
その代わり、仰ぐと降り注ぐほどに満天の星。ちらちらと瞬くそれは、冒険者達を見つめている…。
しばらくの後、戻ってきたメドウィードは、片手に大きな籠を持ち、片手には数冊の書物を抱えていた。
「カティさん、ライトをお願いできますかー?」
昼間、さすがに魔力を使いすぎたのか。
焚き火の明かりでもこと足りるが、細かい文字を読むにはさらなる光源が必要だろう。

デザートはパパイヤを二つに割ったもの。見た目はごく普通だが、一口食べてみるとひんやり冷たい。
「フラウにお願いして、ちょっぴり凍らせてみたんですよー。どうですかー?」
メドウィードはにっこり微笑んだ。

とりあえず焚き火の明かりの下で、書物に挟んでいた羊皮紙を広げた。
それは10年前、メドウィードが記した遺跡の見取り図だった。

「僕の記憶の限りでは、遺跡の近くに川や湖はなかったように思いますねえ…。
ただ、川から水を引いてくることは可能ですから、あながち関係なくないかもー」

建物の場所は、浜辺から歩いて30分ほど。丘の中腹に建てられている。
「丘ですからー、僕が上がれた程度のものですからー。そんなに高くないですよー」
今は南国の緑に覆われ海から見てもすぐには分からないそうだ。

見た目は二階建ての建物。丸い三階立ての塔に、逆L字型で二階建ての棟がくっついてる。
塔を挟んで、メドウィードは北棟、西棟と呼んでいる。
入口は塔の真ん中。窓はあるが全て塞がれていた。

一階は北棟に食堂(?)、西棟に図書室(?)と学習室(?)、二つの棟をまたぐように管理人室(?)がある。
二階の北棟は寝室らしい三部屋、西棟は教室らしい二部屋。そして物置がある。

「僕はここから先に行けなかったんですよー」
メドウィードは、地図の一点を示した。西棟の廊下の突き当たり。魔法でも開かない扉があると言う。
『研究室』
『この先へ行くには先生の許可及び同伴が必要です』
扉には、そう書かれていたそうだ。

タイトル ぱぱいやーん。
日記No 34
投稿日 : 2003/09/21(Sun) 05:12
PC名 カティ=サーク
>「狂ってしまった精霊は、僕たちの呼びかけに応えることはできないんですー。
>彼らを救うには、魔法か銀の武器で、物質界から消し去るしか方法はありません」

誰もそういった武器を持っては
いなかったような気がするけど・・・。

でも、狂える精霊って強いのかなー?
よく分からないけど、火の精霊とかだと
なんか強そうだけど水の精霊ならなんとなく
弱そうな気がするなぁ。

「その精霊ってのはどのくらいの強さなんですか?
どうもボクらはそういった武具を持って無いんですよね。
大した事の無い強さならボクの魔法を
付与すれば太刀打ちできるとは思うんですけど」

そう言ってエルフのシャルロットさんや
セイラムシアさん、メドウィードさんの方を見た。

>「カティさん、ライトをお願いできますかー?」

言われてボクは魔法の明かりをつけた。

あ、パパイヤだー。果物大すきー。
モグモグ

 ・ ・ ・

まぁ、小さな子供たちの施設だったら、
川から水を引いてる事もあるか。
それにこの間の嵐で遺跡が壊れたりして、
それが引き金で狂える精霊が出てきた
ってあたりなのかな。もぐもぐ

何はともあれ行ってみないと分からないよね。

でも、魔法で開かないとびらかぁ。
昔の遺跡だから魔法で閉じられてるはずなんだけど、
きっとすんごい力で封じられてるのかな。
って事は先生からコマンドワードを聞きだしたり、
通行証みたいなアイテムを探したりするのかな。

なんか、久々に遺跡探索だー。
何だかどきどきしてきたぞぉ。
ちゃんと寝る前に明日の明かりを用意しておかなきゃね。

タイトル そんなに明るくしないと読めんのか?
日記No 35
投稿日 : 2003/09/21(Sun) 09:50
PC名 ブルノルフ・コッボ
う〜む、このパパイア。
舌触りも良いが、この鼻腔をくすぐる甘い香りが何とも。
南国の果物も良いものだなあ。
 
さて、メドウィードの説明を聞きながら遺跡の資料を読む。
宿泊施設と教室、それと研究室ときたか。
 
「出入り口の合い言葉は出発前に教えていただこう。
川から離れてるのは気になるが、まずは遺跡の内部について、
もう少し詳しくお聞きしたい」
 
資料をなぞりながら、メドウィードに訊ねる。
 
「教室や寝室のような場所に、
精霊を狂わすような物があるとは思えないのだが念のため。
食堂、寝室、教室で装置や水槽の類を見ましたか?
それと管理人室と物置の中にも入れましたか?」
 
メドウィードは盗賊の技術を持っていないという。
しかし、魔術でも施錠開錠は出来るようだ。
それより、一番疑わしいのは、やはり研究室だ。
ここには許可がないと入れないらしい。
 
「研究室への入り方だが、管理人室に鍵が置いてあるかも。
それとメドウィード殿、塔の2階と3階はどうなってましたか?」
 
資料を繰り管理人室と塔に関する記述を探しながら、メドウィードに訊ねた。

タイトル そうですねえ…
日記No 36
投稿日 : 2003/09/21(Sun) 22:34
PC名 GM   <lints@mb.infoweb.ne.jp>
資料本は、見るからに『教科書』と言った体裁で、どれも精霊魔法に関する記述のものだった。
精霊魔法の使えないものが精霊を使役するための理論。
古代語魔法で精霊を召喚するための手順。
精霊から力を引き出すための、魔法装置の造り方。
ざっと目を通せば、そういうことが記されてるなと把握できる。
しかし、具体的な理解はまるでできなかった。羅列する単語の意味さえ解釈できない。
本気で取り組むとなれば、それこそ冒険者家業を辞め一生をかけなければならないだろう。


>「その精霊ってのはどのくらいの強さなんですか?
>どうもボクらはそういった武具を持って無いんですよね。
>大した事の無い強さならボクの魔法を付与すれば太刀打ちできるとは思うんですけど」

カティの質問に
「そうですね、古代語魔法の《魔力付与》があれば、充分に対応できるでしょう。
彼女たちの本当の恐ろしさは、その存在を知らず水場へ踏み込んだ時に発揮されますー。
遺跡の島の浜辺や河口では、水の中へ入らないように気をつけてくださいねー」
メドウィードはアドバイスする。

ブルノルフの質問は、遺跡に関するものだった。
「そうですねー、僕の踏み込めた場所には、水槽の類は置いてませんでした。
管理人室や物置にも入れたんですけど、何も見つけられませんでしたー」
ちょっと照れくさそうに答える。

塔の2階と3階は吹き抜けになっている。壁沿いに階段が巡っているそうだ。
最上階へ続く扉は閉ざされ、開錠は失敗している。
「外見は、三角形の屋根が塔のてっぺんに着いてました。
そういえば…屋根の先には細い枝のようなものがありましたねえ」
10年前を思い出すように、メドウィードは答えた。

扉のコマンドワードと、マーマン達への身分証明はメドウィードは快く応じた。
「では、明日出立までにご用意しますねー」
にこにこ笑っている。

タイトル よっ、セイラムシア先生
日記No 37
投稿日 : 2003/09/22(Mon) 13:24
PC名 ブルノルフ・コッボ
「精霊に働きかける装置か。
そうすると、水精霊以外の精霊にも異変が起こってるかもしれないな。
この中で精霊に詳しいのはセイラムシアかな。頼りにしてるよ」
 
わたしは、
セイラムシアの肩をポンと叩いて、そのまま肩もみをはじめた。

タイトル く、くすぐったいです〜
日記No 38
投稿日 : 2003/09/23(Tue) 20:04
PC名 セイラムシア=カルムフォーレ
「わっわっ、くすぐったいですって。やめてくださいよー」

肩を揉まれるという慣れない体験に、僕は思わず身悶えてしまいました。あうあう、そこはいけませんて(悶)

「え、えーと、精霊のことでしたっけ?狂える精霊は厄介ですよ。
 彼らは、こちらの物質界に対して存在力を高めた代わりに精神面が非常に不安定になっていますからね。
 見境なく人を襲いますし、こちらの言うことはまず聞いてくれないでしょう」

「それで水の精霊のしてくることといったら、水中にいるものに対しては水底に沈めようとし、あるいは口の中に入ってきて窒息させようとしてきますね。
 ですから、川沿いに進むにしてもあまり川の近くには寄らない方がいいかもしれません」

ああ、それにしても美味しいなぁパパイヤ。よく冷えてて、こう頭がきーんとしてくるような感じです。
僕も、フラウにお願いできるくらいに腕を上げたら試してみたいですねー。