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投稿時間:2002/09/18(Wed) 00:17
投稿者名:GM
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リアミ村までの道のり(全員)
戻ったアルバートと合流した冒険者達は、その足ですぐリアミ村まで馬車で向かうことになった。

ラバンを出て街道をしばらく走った馬車は途中で南への路道へ入る。
踏み固められた土の道を、ごとごと音を立てて走った。
進むにつれ、景色は草原の緑からやがて黄金の穂並みに変わる。
今、まさに収穫をされる今年最後の麦が、その穂先に稔りを湛え刈られるのを待っていた。
麦の波間に浮かぶように農夫達がおり、一心に麦を刈り続けている。

南の道を一端西へ戻り、ブロート村(と言っても、村が数件寄り集まってるだけのものだが)を抜け、再び南へ向かう。

途中、小山を避けるように道は二つに分かれていた。山の東側にはローゲン、西にはミッシュという小さな部落があるそうな。
ブロート村と同じく、宿泊施設もなく、貧しい農夫達が肩を寄せ合って暮らしている場所だ。
徒歩でリアミ村に向かう者や、ラバンに向かうリアミの村人は、ここでいくばくかの路銀を払い、物置を借りて仮の宿とするのだろう。

集落を抜け、ほどなく走ると、二つに割れていて道は再び一本になった。。
ここで、日が没した。左右が麦畑に囲まれ、北側に小山を望むここで、今夜は野宿となろう。
無理をして進めば、リアミ村到着を早めることもできようが…。

投稿時間:2002/09/18(Wed) 03:24
投稿者名:リールモントフ
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夜…
秋の風と黄金の波間を抜けて、馬車はリアミ村に進む。豊かな実りの季節、人の心もどこか浮き立つ。
あちこちの村で収穫祭がおこなわれる……。年に一度の大きな祭り。歌と踊りと自然の恵みに、一時我を忘れる。
人間達の営みを見ていると、不思議な望郷の念に駆られる。まだ、私達が妖精界で生活していた時の記憶がよみがえるのだろうか。

夜。橙色の日が沈んで、星がつつましやかな光を放ちはじめる。夜を徹して進むこともできるだろうけど、疲れた顔で村に入るのは、村人達に奇異な感じを与えるかもしれない。
とは言え、収穫祭は3日後だ。明日の昼ごろに着くとすると、調査の時間は、1日と少ししかない。早めに行ったほうがいいだろうか。
先行したマーファの司祭からの連絡が途絶えているところを見ると、しばらく領主の名は伏せたほうがいいのかもしれない。
「どうしましょうか。ここで無理をして明日以降の調査に差し支えるのはどうかとも思いますけれど……。あと、私はみなさんが来る前の村の雰囲気を見たかったので先行するといいましたが、領主の名前を出さないのなら、大して変わりはないでしょうから、遅れて行ってもいいと思いますけれど……」

投稿時間:2002/09/18(Wed) 22:13
投稿者名:オリヴィエ・レンデル
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提案。
> 「どうしましょうか。ここで無理をして明日以降の調査に差し支えるのはどうかとも思いますけれど……。あと、私はみなさんが来る前の村の雰囲気を見たかったので先行するといいましたが、領主の名前を出さないのなら、大して変わりはないでしょうから、遅れて行ってもいいと思いますけれど……」

「アントニーさんの名前を出した場合と、出さない場合、その両方でどのように差が出るのかが分かれば、村の人たちに対してこちらがどのように接すれば良いのか、が分かると思うんですよね。」

「それから、村の中に何らかの問題が起こる可能性は否定できない訳ですから、少しでも早く準備を行えるようにしておいた方が良いと思います。」

 一旦切る。

「…勿論、馬と皆の体調が良ければ、という条件付ではありますが…。」

「このまま少しでも早く村に着けるように…それは、馬車が早く、という事でもあるし、リールモントフさんが早く、という、どちらの意味にも取れるという事ではあるんですが…このまま進んだ方が良いと思います。ただ、夜の街道は危険ですから、十分に注意を払う必要はあるでしょうけれど。」

「どうでしょう?」

 暗闇の向こう側を睨んだまま、僕は言った。

投稿時間:2002/09/18(Wed) 22:39
投稿者名:ラクシェス=アイレスバロウ
Eメール:hinabe@excite.co.jp
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うん、なるべく急ごうよ。
 おれは、皆が集まった時点で神殿でのやりとりを皆に伝えた。また、皆が集めてきた話について、耳を傾けた。
 そして、残された時間は余りないんじゃないかな。というのがおれの受けた印象を皆に伝える。一刻を争うっていうほど緊迫しているというわけではないけれど、領主の使いがそれだけ急いでやってきた。ということは、それだけでメッセージたり得るとも思うのだ。ま、この急いできたって話は、するべきかどうか、使いである。ということを明かすかどうか? ということも含めて、カードとして伏せておいていいと思うんだけど。

>「どうでしょう?」
 オリヴィの言葉に、おれも頷く。
「そうだね。馬を休ませる時間もある程度は必要だろうけど、行程は1日なんだから、無理は利くんじゃないかな。それに、折角馬車なんだし、交代で休みながらいけば、明日の行動も大きな影響はないと思うんだ。だから、できるだけ先を急ぐっていう案をおれも推すよ」
 思うところを伝え、皆の意見を待つ。

投稿時間:2002/09/19(Thu) 00:08
投稿者名:セバスティアヌス
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目前
「はい、そのようにお急ぎいたしましょう」
オリヴィエ様の提案に同意いたします。

「リールモントフ様は一時間ほど先行なさるのですね。
リミア村のお祭りを観光されにいらした旅人として、私どもとは表立つ接触はされない。
ということでよろしいのでしょうか?」
言い難い事なのですが、私はどうも思い違いしやすいようでして、こうして確かめずにはいられません。

投稿時間:2002/09/19(Thu) 17:17
投稿者名:リールモントフ
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ええ。
「表立った接触はしないと思います。……状況によりますけれどね。
 旅人同士、外から来たもの同士、話くらいはするでしょう。簡単な内容なら、その時にでも伝えられると思います。……込み入った内容なら、夜を待たねばならないかもしれませんね」
 この事件は、まだまだわからないことが多すぎる。きちんと確かめるセバスティアヌスさんの慎重さを得がたいものに思いつつも、なかなかハッキリしたことがいえないのが歯がゆい。
 ……でも、与えられた情況のなかで、なんとかやり繰りしていくのが、冒険者、というものなのだろう。